日本の省エネ技術の高さ

昨今、原油価格が急騰し、世界的に大問題になっています。

しかし、日本にとって、これはアゲインストではなく、フォローと考えるべきでしょう。


というのは、日本の省エネ技術は世界一だからです。

日本のGDPは、世界で16%を占めるのに、エネルギー消費量はわずか5.3%という効率の良さ。

例えば、粗鋼1トンを生産するために必要な石炭は、

日本   0.6 トン

アメリカ 1トン

中国   1.5 トン

というふうに、アメリカの2倍弱の効率性、中国に至っては、2.5倍の効率性があります。

したがって、省エネ技術を上手に利用できれば、国際的に優位に立てるはずですね。